交通事故による「むち打ち(外傷性頚部症候群)」、「腰椎捻挫」その他さまざまな症状に対する治療です。
交通事故の場合、基本的には健康保険は使えません。
自賠責保険により保険会社から治療費がまかなわれますので、窓口での負担はありません。
交通事故の症状 (むち打ちと外傷に分けられます)
【 むち打ち 】
主な自覚症状は、頭痛・めまい・吐き気・耳鳴り・首や腰の痛み・コリ・ハリ・手足のしびれ、ふるえ・脱力感・胃腸等消化器系統の機能低下・食欲不振などです。
【 外傷 】
捻挫・打撲・脱臼・骨折などに伴い、手足の運動障害・感覚障害が出て「関節を動かすと痛い」「しびれる」「重だるい」等の自覚症状があります。首・肩・背中のしびれ、腰・足のしびれ、重量感などです。
交通事故の治療手順
- 警察に連絡しましょう。
- 相手の住所・氏名・連絡先・自賠責保険の加入先をチェックします。
- 病院で診察を受けます。
- 当院で治療を受けるために保険会社に連絡して下さい。
- 当院におこし下さい。
- 問診表にご記入いただきます。
- 事故の発生日時と状況、症状などをうかがいます。
- 医師からの診断内容と現在の症状をおうかがいします。また、患部の状態、痛みの確認、運動制限、関節可動域、筋肉の状態、などの確認をして診療方針を立てます。
- 病院での診断結果や事故の状況を把握して、症状に合った手技治療(マッサージ、関節運動、矯正)固定などを行います。
- 治療期間は約3ヶ月を目安にしています。状況によっては6ヶ月です。
- 症状が改善し、後遺症の心配が無くなりましたら治療は終了です。
- 保険会社へ治療が終わったことを連絡します。保険会社から示談内容書が届きますので、費用などの書類に細かく目を通し、納得してからサインをして全てが終了します。